Spring Nikibi care/春のニキビケア

芽吹きの春はニキビも芽吹く?

春は、様々なスタートの季節です。入学、卒業、就職など、新しい社会の中で気を張って頑張ろうとするシーンが多くなります。その分、ストレスが高まって、心身ともに不安定になりがちです。そうした時にホルモンバランスが崩れて(男性ホルモンの増加)皮脂分泌が高まり、ニキビ発症の要因となります。また、ストレスは生理不順(黄体ホルモンの増加)を起こし、同様にニキビの発症を招きます。
そして、春には定番となった感じの「花粉」や、中国大陸方面から飛散する「黄砂・PM2.5(微粒子状物質)」などにより、鼻水や皮膚の痒みなどに悩まされる方も少なくありません。こうしたアレルギー反応は、皮膚の免疫機能を低下させやすく、季節の変わり目の寒暖差で水分と油分のバランスが崩れて乾燥した肌の状態と相まって、ニキビが発症しやすくなります。また、痒みなどから掻いて皮膚を刺激してしまい、ニキビを悪化させてしまうこともあります。

春のニキビケアのポイント

ストレス・生理不順の対策


● 無理をせずにリラックスするよう心掛ける
● 生活のリズムを安定させる。
● バランスのとれた食事と規則正しい睡眠をとる。
● 生理不順がひどいは、産婦人科専門医に受診する。

花粉などの対策


● アレルゲンから隔離する。できなければ以下の対策を行う。
● 花粉などから守るためにマスク・眼鏡・帽子を着用する。
● 外出後の着衣などは室内に持ち込む前によく払い落とす。
● 帰宅後は、シャワーを浴び、着替える。
● 目の周りなどが痒いなら、アレルギーを疑う。
● アレルギー科・皮膚科専門医に受診する。

お顔などの肌ケア


● クレンジング・洗顔を丁寧に欠かさず行う。
● 保水・保湿対策を行う。

春はフェイスラインに要注意

春のニキビケア

春のニキビは、フェイスラインにも発症します。通常は、皮脂分泌の多いTゾーンにニキビができやすいのですが、ホルモンバランスが崩れると、ニキビの範囲はフェイスラインにまで広がります。春は、それだけニキビの危険が高い季節と言えます。日々の生活リズムを整え、クレンジング・洗顔後は、保湿ケアを行ってください。ニキビができてしまったら、ローションタイプのニキビ・吹出物治療薬/化膿性疾患用薬タイワクムメルシエキをお薦めします。

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